キャンプツーリングに必要な装備と持ち物リスト vol.2

キャンプツーリングは、バイクとアウトドアの魅力を組み合わせた最高のアクティビティです。しかし、快適かつ安全に楽しむためには、しっかりとした装備の準備が欠かせません。
その他に持っていきたいもの
防寒着とレインウェア
キャンプツーリングでは、気温の変化や天候の急変に備える必要があります。標高の高い場所や夜間は気温が下がるため、フリースやダウンジャケットなどの防寒着を用意しましょう。また、雨具は必須アイテムです。バイク用のレインウェアを持っていれば兼用できますが、軽量なポンチョやゴアテックス製のレインジャケットもおすすめです。レインカバー付きの防水グローブやシューズカバーも用意しておくと、雨天時でも快適に走行できます。
ファーストエイドキット(救急セット)
キャンプツーリングでは、ちょっとしたケガや体調不良に備えて、救急セットを持っておきましょう。バンドエイド、消毒液、包帯、鎮痛剤、風邪薬、胃腸薬などが基本セットになります。虫刺され対策として虫除けスプレーやかゆみ止めも役立ちます。長距離移動では疲れも溜まりやすいので、栄養補助食品やエネルギージェルを準備しておくのも良いでしょう。
モバイルバッテリーと充電機器
スマートフォンやGPSのバッテリー切れを防ぐために、大容量のモバイルバッテリーを持参しましょう。ソーラーチャージャーやUSB充電が可能なバイク用の電源もあると便利です。また、キャンプ場によっては電源がないこともあるため、事前に充電しておくことを忘れずに。LEDランタンやヘッドライトも充電式の場合は、予備のバッテリーを持っておくと安心です。
タオルとウェットティッシュ
キャンプ場では、すぐに水が使えないこともあるため、ウェットティッシュやアルコール消毒液があると便利です。手を洗えない状況でも衛生を保つことができます。また、タオルは小型の速乾性タオルを選ぶと、持ち運びやすく乾きやすいため、荷物の負担になりません。
マルチツールとロープ
キャンプでは、さまざまなシーンで使えるマルチツールが活躍します。ナイフ、ドライバー、栓抜き、ハサミなどが一つになったものが便利です。さらに、ロープは荷物を固定したり、タープを張る際に役立ちます。長さや強度に注意して、必要に応じてカラビナやS字フックも用意すると良いでしょう。
バイク関連の装備
パニアケースやサイドバッグ
バイクでの積載を考えると、パニアケースやサイドバッグは非常に便利です。ハードケースは防水性と耐久性に優れていますが、ソフトタイプのサドルバッグやシートバッグも軽量で扱いやすいため、用途に応じて選びましょう。荷物をコンパクトにまとめるために、圧縮バッグを活用するのもおすすめです。
バイク用ツールとスペアパーツ
長距離ツーリングでは、予期せぬトラブルに備えて、最低限のバイク用工具を持っておくことが大切です。タイヤのパンク修理キット、六角レンチセット、プライヤー、ドライバーなどがあると、ちょっとした修理や調整が可能になります。バイクの種類に合わせたスペアヒューズやチェーンルブも携行すると、いざというときに役立ちます。
バイクカバーとロック
キャンプ場での盗難防止や夜露対策として、バイクカバーを持参しましょう。軽量でコンパクトに収納できるものが便利です。また、ディスクロックやワイヤーロックを使用すると、盗難防止の対策として安心感が増します。
まとめ
キャンプツーリングでは、限られた積載スペースの中で必要な装備を揃え、快適に過ごすための工夫が求められます。テントや寝袋などの寝泊まり用品、バーナーやクッカーなどの調理器具、さらには防寒着やレインウェアなどの天候対策アイテムは、旅の快適さを左右する重要なポイントです。また、バイク用のツールや盗難防止グッズなども忘れずに準備しましょう。
「必要な装備が多くて大変そう…」と思うかもしれませんが、一度揃えてしまえば、何度も使い回せるのでコスパは抜群です。むしろ、少しずつ道具をアップグレードしていく楽しみもあります。自分に合った装備を見つけ、快適なキャンプツーリングを楽しんでください!